2016.06.21

魔法の国の感動力(その2)

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前回に次いで東京ディズニーランド(TDL)に関するお話です。

前回、TDL創設にあたられた方のセミナーの内容をご紹介させて頂きました。
今回は「感動力」という本にTDLのお話が掲載されていましたのでその一部をご紹介します。

先日、TDLで社員として働いていた方とお会いして、体験談を聞く機会があった。それはとても興味深いお話だった。
その方はTDLのことを、次のように話してくれた。
「皆さん、TDLというと特別な夢の空間と思われるでしょうが、そんなに特別じゃないんです」
「社員として働いていると、普通に疲れるし、会社を途中でやめる人もいるし、残業も半端じゃないですし…」
「あ、そうそう、普通と違うものがありました」
「子供さんの笑顔が、街で見る笑顔と違います」
「目も輝いています。あれは目というよりも瞳ですね」
その方はTDLに在籍していた当時、プロモーション用のビデオ制作を担当していた。
彼がカメラのファインダー越しに見ていたTDLには、たくさんのゲストのとびきりの笑顔があった。
私は聞いてみた。
「TDLをひとことで言うと、何でしょう?」
彼はすこし考えてから、答えてくれた。
「そうですね…当たり前のことが堂々とできた空間でした」
当たり前の事とは次のことだった。

・初めて会った人にとびきりの笑顔で「こんにちは」。
・アイコンタクト。目を合わせて最高の笑顔で挨拶。
・道にごみが落ちていたら率先して拾う。
・両手で物を受け渡し、両手で手を振って、バイバイ。
・子供さんには、目線の高さになって笑顔で「こんにちは」。

 

今、私たちが街中でこれをやったらどうなるだろう?
子供さんに目線を合わせて笑顔で「こんにちは」と言ったら?
危ない人……?
TDLとは、当たり前の事が堂々とできる空間だったそうである。
彼は言った。
「だから、TDLにはゲストだけではなくキャストも集まるんです」
現代の夢の国とは、このような場所だったのである。

「感動力」(平野秀典氏著)

以前、著書の平野先生の感動セミナーを拝聴したことがあり、TDLの記事が掲載されていましたのでご紹介をさせていただきました。

私自身も過去TDLを家族と数回訪れましたが、私の役目はトランスポーターとスポンサー役で自ら率先して行きたいとは思ったことはありません。
何しろ年齢的にも、人の多さとアトラクション待機列に並ぶことが苦手です。(ラーメン屋の行列に並ぶのは平気なのですが…)

日も暮れて帰りの際に体はヘトヘトになっているのですが、何故か心は満たされています。
この感動は一体どこから来るのだろうと考えてしまいます。
アトラクション? ショー? パレード? ショッピング? 若い女性キャストの対応?
満足げな家族の笑顔を見ていると、どれが優れているということではなく、「TDLという魔法の国で、感動という魔法をかけられた」と考えらざるを得ません。

TDLをヒントに患者様に感動を与えられるクリニックとは、ということをスタッフの皆さんを交えて考えてみるのは如何でしょう。

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団田 英彦

団田 英彦

美容医療プランナー
経歴3年のかけ出しプランナー。今求められている最新の人気治療や最新医療機器情報等、美容医療に関する伝道師。人気治療や医療機器の情報には精通しているが、残念なことに、女心を全く理解してないとの評も(笑)。
団田 英彦

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