2016.06.28

新しい治療を導入しても増収にならない理由とは?

160628

 

最近では痛みやダウンタイムを伴わない美容医療のニーズが増えています。

治療を受ける側にとってリスクを負ってまで美容治療をしたくない、他人に治療した事を気付かれたくない、といった方が増えているのも一因と思われます。

美容治療を新たに導入されるクリニックも増加傾向ですが、医師が直接施術をしなければならない治療を追加しても、あまり増収にはつながりません。
なぜなら一日の診療時間には限りがあり、治療できる患者数も決まってきます。そこへ新しい治療を導入しても他の治療との入れ代わりとなり、いわゆる置き換え現象が発生してしまうためです。
例えば、図のように開院から閉院まで治療A~治療Fの施術が行われていたとした場合、新たに治療Gを導入してもどこかの施術を外さなければなりません。
特に保険診療で次から次へと治療を行っていかなければならない先生にとっては、新たな美容診療を導入しようと思っても、そこが障壁になってしまいます。
新しい治療Gがよほど短時間で効果的、また高単価が得られる治療であれば期待はできますが、どれかの治療と置き換えになってしまうことには変わりはありません。

時計

ここで、新治療Gが医師以外で施術が可能なものであればどうでしょう。
医師の時間を拘束せず、置き替え現象が発生しないためベッドさえ確保されていれば、完全に増収につなげられます。
もちろん、そうした施術はあまり高単価がとれないというものが多いのですが、以下のメリットがあります。

・医師の負担を増やさないため、患者のニーズに合わせて複数の導入が可能。
・美容医療は敷居が高いと思っている患者層の取り込みができる。
・継続的に来院して頂ける事で、単価は低くてもトータルの収入としては高くなる。
・通って頂ける事で、他の治療も受けて頂きやすくなる。

 

冒頭にも述べましたが、あるクリニックでは「ダウンタイムがあるのなら美容治療はしない」と断言される患者様も増えているようです。
美容医療は日進月歩で進化し、今後さらに市場の裾野が広がっていく成長マーケットです。変わりゆく患者ニーズを鑑みて、新たな治療の導入に際しては治療効果だけでなく、視点を変えて医師以外でも可能な施術の導入ということも、クリニック安定経営のためには重要な選択肢の一つと思われます。

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団田 英彦

団田 英彦

美容医療プランナー
経歴3年のかけ出しプランナー。今求められている最新の人気治療や最新医療機器情報等、美容医療に関する伝道師。人気治療や医療機器の情報には精通しているが、残念なことに、女心を全く理解してないとの評も(笑)。
団田 英彦

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